About

いつだって、少しだけ特別になる。

カメラを持って歩くと、
いつもの景色が少しだけ違って見える。

店先の湯気。
窓に落ちる午後の光。
旅先で偶然入った店。
知らない街を歩く人の背中。

きっと、カメラがなくてもそこにあったものです。

ただ、撮ろうと思った瞬間に、
少しだけ長く見るようになる。

「Pohled(ポフレト)」は、「いつだって、少しだけ特別になる。」をコンセプトに、カメラと過ごす時間について綴るライフスタイル・ジャーナルです。

名前の由来は、チェコ語で「景色」や「絵葉書」を意味する Pohled。旅先で買っていたあの絵葉書を、いまは自分の手で切り撮ることができるようになりました。

Pohledは、そんな時間を写真と言葉で残していく場所です。

写真を撮るために、見る。

スマートフォンがあれば、いつでも、どこでも、簡単に写真を残せる時代になりました。

だからこそ、Pohledが興味を持っているのは、どうすれば上手く撮れるか、ということだけではありません。

一枚撮るために立ち止まった時間。
ファインダー越しに初めて気づいた光。
写真を撮ろうとしたことで、少しだけ近づけた人や場所。

撮った写真そのものよりも、その前後にある時間のほうが、記憶に残ることがあります。

カメラを持つことで、何を見るようになるのか。

Pohledは、そこに目を向けています。

うまく撮る話でも、いい場所を紹介する話でもない。

もちろん、旅先について書くこともあります。

お店や料理について書くこともあります。

カメラや道具について、使ってみて感じたことを書くこともあります。

でも、Pohledが残したいのは、「おすすめ10選」のような答えではありません。

観光地を網羅することより、そこで何を見つけたのか。

料理の評価を並べることより、その店でどんな時間を過ごしたのか。

スペックを比較することより、なぜその道具を何度も手に取ってしまうのか。

誰にでも当てはまる正解ではなく、そのとき、自分にはどう見えたのか。

Pohledにあるのは、そんな一つの視点です。


出かける

目的地がなくても、
カメラを持つと外に出たくなることがあります。

知らない街を歩いたり、
いつもの道を少し遠回りしたり。

何かを探しに行くというより、
歩いているうちに見つける。

「出かける」では、
移動することで出会った景色や時間を残します。

会いに行く

行ってみたい店がある。
会ってみたい人がいる。
もう一度見たい景色がある。

あるいは、どうしても食べてみたい一皿がある。

理由はそれだけで十分です。

カメラを持って、その場所まで会いに行く。

そこでしか見られなかったものを、そこで過ごした時間ごと残していきます。

ものに浸る

気づけば、いつも同じカメラを手に取っている。

何年も使っている鞄がある。

旅に持っていきたくなる時計がある。

その理由は、スペック表だけでは説明できないことがあります。

使いやすさだけでもない。
新しさだけでもない。

そのモノと過ごした時間が積み重なることで、少しずつ、自分にとって特別になっていく。

「ものに浸る」では、道具そのものではなく、人とモノのあいだに生まれる時間を書いています。

Pohledという名前

「Pohled」は、チェコ語で「眺め」や「視点」を意味する言葉です。

同じ場所に立っていても、見ているものは人によって少しずつ違います。

有名な景色より、その隣にある路地が気になることもある。

料理より先に、厨房に立つ人の手元を撮りたくなることもある。

Pohledは、そうした個人的な視点を大切にしています。

ここにある景色が、誰かにとっての正解である必要はありません。

ただ、

「こんな見方もあるんだ」

と思ってもらえたら嬉しいです。

About noca

Name:noca(会社員×Photographer)

  • FUJIFILM X100VI
  • SONY α7RV

Instagram:@noca.photo
X:@noca_photo

Pohledの写真と文章をつくっています。

旅をすること。
街を歩くこと。
店に入ること。
人に会うこと。
長く使えるモノを見つけること。

そして、それらをカメラで残すことが好きです。

写真を撮るようになってから、以前よりも少しだけ、立ち止まることが増えました。

何でもない景色を見たり、
知らない店に入ってみたり、
誰かの仕事をじっと見たり。

Pohledは、そんな日々の中で見つけたものを残していく場所です。

Words & Photography by noca